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世界ウルルン滞在記 若手俳優全裸の必要性 [TVいろいろ]

先週、今週の2週に渡って「世界ウルルン滞在記」が10周年特番を放送してた。
私もこの番組好きなのでかなり見てるのだが、今日総集編を見て改めて感じたこと、それは。。。

何故この番組は、若手俳優を「全裸」にさせるのか?


↑玉木宏くん。映画「ウォーターボーイズ」でブレイクして、今や若手人気俳優に成長。
 ステイ先の住人に「(アソコが)たいしたことない」と言われてた。。。


↑小栗旬くん。誰?って思った方は勉強不足。モー娘。矢口の恋人だよん。
 このちょっと前のシーンでは、お尻丸出しだった。。。


↑元祖・全裸俳優、山本太郎。ペニスケースを付けて激走中。


↑まあね、彼に関しては「全裸」でも何故か普通に感じる。つーか、ちょっと脱ぎすぎ。

これ以外にも、ホントに数多くの俳優が「全裸」になっていた。
あの、あの坂口憲二さえも「全裸」になったのである。
今回の総集編では、憲二の「全裸(しかもお尻丸出し)」シーンはカットされてた。何故か?
絶対事務所の圧力だろう。まあね、今をときめく俳優の「お尻丸出し」は流石にまずいよなぁ。

にしても、「ウルルン=涙」を売りにしてる番組なのに、何故若手俳優を脱がせるのだろか?

若手俳優が「全裸」をさらすパターンとして、

A.いわゆる「秘境の地」にホームステイし、そこで全裸に近い生活をする。
B.ホームステイ先での人たちと、「入浴」「水遊び」等で裸の付き合いをする。

の2種類に分けられるようであれる。

まあ、Aについては、「秘境」=「裸族」=「高視聴率」的な法則が番組上成り立ってるので仕方ないのだが、Bについては別に番組上で放送する必要性はちょっと薄いんだよなぁ。。。
多分、「裸の付き合い」みたいな雰囲気を出したいんだろうけどね。

しかもね、何故か女優については全然「脱ぎ」的な要素がない。
男優だけの「特権」、つーか「強制」みたいな感じ。ホント、不思議である。

視聴者のターゲットが女性なので、それに向けたサービスなのか?
それとも、単にプロデューサーがゲイなのか?

ウルルンって、何気に若手男優&女優の「芸能界・登竜門」的な意味合いもあるのだが、こと男優に関しては、「役者人生、裸からのスタートです!」みたいなことなのかもね。
ともかく、真意の程は不明だが、多分今後も「若手俳優の全裸」がさらされ続けるんだと思う。

誰が望んでるのかは不明だが。。。

オススメ度:★★★☆☆


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めちゃイケ 騒音オバサンネタに感じるマスメディアとしてのモラル欠如 [TVいろいろ]

一ヶ月ほど前に、ワイドショーを中心に大ブレークした騒音オバサン。
CDラジカセを大音量で鳴らし続け、近所の女性を睡眠障害にさせたとして、傷害の罪で起訴された騒音オバサンであるが、今日のめちゃイケで極楽とんぼの山本が扮してた。


↑う~ん、マジで超似てる


↑つーか、似すぎかも。。。


↑本人意外には見えない。。。

めちゃイケって、PTA界隈では、「子供に見せたくない番組」の常連である。
余談だが、私の時代には「8時だよ全員集合」なんかが、よく槍玉にあがってなぁ。。。

例えば、番組内での「下ネタ」や、集団でぶったり蹴ったりといった「いじめを想起させるネタ」であれば、まだ許容範囲だと思うのだが、犯罪の容疑者を真似るのは社会的モラルに反するよなぁ。

だってさ、まだ騒音オバサンは身柄を拘束中で判決も出てないし、そして何よりも実際に被害にあった女性や近所の人もいる訳だしさ。

いくらお笑い番組とは言え、ちょっと常識的に問題あるのではないか?
仮に100歩譲って、「社会風刺」「ブラックコメディ」としても、ちょっと度が過ぎるのではないか?

まあね、今日の放送、いち視聴者としての正直な感想としては、面白いと感じたのは事実で(だって、マジに似てるんだもの)、これは私にモラルがある・なしに関わらず単純な生理的感情である。
多分、この番組を見て「面白い」と感じた視聴者が殆どだとは思うが、だからと言って「受けたから結果オーライ!」「視聴率が取れれば全てOK!」って訳じゃないと思う。

今回の番組を制作するにあたっては、番組ディレクターなりプロデューサーのチェックは必ず行われているはずでなので、彼らはこの企画を見て「面白い、やろう!」と言ったんだろうなぁ、きっと。

TVという最大&最強のマスメディア。
そこに従事する人間がこんな体たらく、低モラルでホントいいのだろうか?

昔フジテレビで「楽しくなければTVじゃない!」、みたいなキャッチフーズを使っていたが、楽しければ「常識はずれでもいいじゃない!」という姿勢は、ちょっと違う気がするなぁ。。。

オススメ度:☆☆☆☆☆


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藤井隆、マシューTVで結婚報告! [TVいろいろ]

マシューTVに藤井隆が出てるよ。
マシューと藤井隆、ある意味で夢の競演って趣向だね。


↑絵づら的には思ったほどのインパクトなし

にしても、最近の芸能人って、自分の結婚をTV番組内でしゃべるの流行ってんのかなぁ~。
気づいたところで、

・銭形金太郎→名倉&満里奈の結婚報告
・ロンドンハーツ→ロンブー亮の結婚報告
・ロンドンハーツ→出川のプロポーズ大作戦
・内P→ウッチャン&徳永アナの結婚報告
・ぷっすま→ユースケの結婚報告

んんん?
つーか、これみんなテレ朝じゃん!
なんかここまでくると、「視聴率獲得作戦」に感じるがな。
まあ、別にどーでもいいけど。
あ、そういえば、よいこの有野の結婚報告inめちゃイケがあったわ。。。

昔は、芸能人の結婚って、大物の場合はTV中継とかよくやってたよね。
離婚した森進一&昌子とか、最近ではヤワラちゃん&谷選手の世紀の勘違い婚とかね。

それから考えると、なんともお手軽というか、テキトーというか。
やっぱ、これも時代なんだろうね~。

で、肝心の番組の方は、「藤井隆、結婚報告!!」とか言って引っ張りに引っ張った割には、全然面白くなかった。しょーもな。

これなら通常のゲストを迎えての番組構成にして欲しかった。
マシューTVの大ファンとしては、ちょっと残念。

オススメ度:★☆☆☆☆


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「西遊記」「あるある大辞典」堺正章、今も昔も変わらぬサル顔に拍手 [TVいろいろ]

MXTV(超マニアック!ウチはCATVの線が来てるので、空きチャンネルの9chでMXTVが見れるのだ)で毎週日曜日の20:00から「西遊記」の再放送をやってます。

みなさん、見たことありますか?
多分、30歳以上の方であれば一度は見たことあると思いますが、あの「西遊記」ですよ!

なんかね、20数年ぶりぐらいに見てるので(多分、当時7~8歳)詳細は全く覚えてないけど、ホントに懐かしいのよ、これがさ。
番組オープニングでゴダイゴの「モンキーマジック♪モンキーマジック♪モンキーマジック♪」が流れてくると、なんか心がワクワクしちゃってね~。


■孫悟空:堺正章。マジで若いなぁ~!当時32歳位です。


■三蔵法師:夏目雅子。当時21歳位。う~ん、本当に美しい!! 惜しい人を亡くしたね。。。 


■猪八戒:西田敏行。ダチョウ倶楽部の竜ちゃんじゃないよ、間違えないでね。←マジ似てない? 


■沙悟浄:岸部シロー。何これ、全くの別人。20数年後、自己破産するとはこの頃は露知らず。。。

どうよ、この豪華なキャスティング!(一部、豪華じゃないが。。。)
今じゃぁ考えられない(良い意味でも悪い意味でも。特に岸辺シロー)よねぇ~。

ストーリーも勧善懲悪で単純明快だし、テンポも程よくコミカルで、アクションシーンも満載。
さらに、(今見るとちゃちいのだが)特撮なんかもふんだんに盛り込まれており、もうね「エンタテイメント・ドラマ」としては完璧に楽しい♪
今のTV業界でこの手のドラマって皆無だし、もう無理なんだろうね、きっと。
そういった意味でも、この再放送はホント楽しく拝見してます。

また、夏目雅子さんの美しさには、毎回目を奪われています。
もし、彼女が今も生きていたら、日本映画界も彼女を主演にした秀作が生まれていたでしょうね。
そう考えると、ホント残念でなりません。。。

で、20:00からの「西遊記」の後、21:00からは「発掘!あるある大辞典Ⅱ」が放送である。
2時間に渡り堺正章オンパレードなのだ。


■年は取っても「サル顔」としての基本姿勢は今も変わらず。ご立派!

正章師匠は非常に上品(上質)ないい年のとり方をしてるよね。
私もこんな年のとり方をしてみたいと思うな。

最後の締めはこの曲で。

♪In Gandhara,Gandhara they say it was in India Gandhara,Gandhara 愛の国ガンダーラ♪~「西遊記」エンディングテーマ:ゴダイゴ「ガンダーラ」~

この曲、今でも仕事中に聴くんだけど、ホント良い曲だよね。
今週カラオケ行くので、歌おーっと!

オススメ度:★★★★☆(西遊記について)


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ヒロミGO!うたばんで大スパーク。GO!ニョッキィ~ってか [TVいろいろ]

先日、離婚したヒロミGO!すっかりTV出まくりである。
昨日なんて「うたばん」「音楽・夢くらぶ」「ダウンタウンDX」と出ずっぱりである。

離婚コメントで「これからも郷ひろみを全うし、自分を高めていくという道を選んだ」と発言したが、彼の言う「郷ひろみを全うし」って、この頃のイメージのままなのだろうね、たぶん。
※離婚についての記事はこちら→http://blog.so-net.ne.jp/girigiri/2005-04-22


■ホント、カワイイね、ヒロミGO!。変わんないと言えば変わらんが、やっぱ変わったよね。。。

しかし、現実のヒロミGO!は、こんな感じである。
「うたばん」のトークコーナーで合コンゲームに戯れるヒロミGO!、そこでの一幕。。。↓


■「1ニョッキィ」っと、一人でニョッキポーズをとるヒロミGO!

さらに。。。


■5ニョッキの際に、「GO!!ニョッキ」っと絶叫するヒロミGO!なんともはや。。。

どうなん、これって?
「これからも郷ひろみを全うし、自分を高めていく」って、こう言うことなのだろーか?
ニョッキポーズは、「(上に)高める」の意味でのポーズなのだろーか?
何か違う気がするが。。。

まあね、それでも応援し続けるファンはいる訳だし、別にどーでもいい話ではあるがね。
とは言え、昔のファンは泣いてるだろーね。。。


■ひろみ~ぃ、「ニョッキ、ニョッキしないでぇ~!!」

オススメ度:★★★★☆


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「anego」ともさかりえの顔の歪みの現状確認以外に見所ないなぁ~ [TVいろいろ]

日テレの新ドラマ「anego~アネゴ~」が本日スタートした。
内容的には、原作がおブス作家・林真理子ということもあり、独身OLがくり広げる超ベタなラブ系。
ストーリー的には何の目新しさもなく、キャストも至って地味。つーか、ホント華がない。
まあ、最初から期待度はしてないが、あまりに予想通りの出来なので、なんだかねぇ~って感じ。

それよりも、気になったのが、準主役に出演してる「ともさかりえ」。以前より顔の歪み治ってた。
女優として「金田一少年の事件簿」、歌手として「エスカレーション」のヒットなど、マルチに活躍してた彼女だが、ある時期から急に顔が歪みはじめ、一時期はホントシャレにならないレベルになってたこともあった。


↑この写真はちょっと悪意があるのだが、マジで随分良くなってたよ。

「顔ぶたないで、わたし女優よ!」
映画「Wの悲劇」で薬師丸ひろ子演じる主人公の名ゼリフだが、女優にとって顔は重要である。
元々、「しゃくれ顔」だったけど(花王の月のマークみたいな感じ)、ひどい時はしゃくれどころの騒ぎじゃなかったんだよね、マジでさ。
なんかの病気だったのかなぁ?「ストレス性 顔歪み症」とか。

ともあれ、初回の放送は、ともさかりえの歪み顔が直っりつつあるといった事実確認意外に、これといったみどころがないドラマであった。


♪提供は月のマークの花王がお送りしました~

オススメ度:★☆☆☆☆


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キムタク「エンジン」 いつもの「ザ・キムタク」演技で魅了!? [TVいろいろ]

今日は「めざましTV」から番宣しまくってたキムタク。
満を持しての「月9」登場である。

今回のドラマでは、F3000のレーシングドライバーという役どころのキムさん。
肝心な芝居の方は、見る前から分かってはいたことだが、レーサーの「役になりきる」とか、「役を演じる」っていう感じはまるでなし。今までと同じ通り、「ザ・キムタク」っていう役を演じてるって感じ。

この状態は今に始まった訳ではないが、ホントどうなんでしょうね、これって。
セットとか衣装からは、「F3000のレーサー」ってとしての雰囲気は感じられるが、それは別にキムさんの芝居からにじみ出るものではないからなぁ。

まあね、キムさんのドラマは、「ザ・キムタク」を楽しむものなので、別に「レーサーになりきったキムタク」を見るものではない訳だし、ファンとしては、別にそれでいいのかもね。


↑これぞ、ザ・キムタク!って感じだね。軽い悪意あり。

それよりも気になったのは、キムさんと子供たちとの絡み。
キムさんって、基本的には「子供と絡む」といった設定のドラマってあまりないんだよね。
今作では児童養護施設に現れる「カッコイイお兄ちゃん」という、なんか今までにないキャラ設定。

「キムタク」=「カッコいい男」と、「かわいい子供たち」って、ある意味で相反するものだと思う。
「子供と絡む」=「アットホーム」「ファミリー」「パパ」みたいなイメージってあるでしょ?
キムさんのイメージ戦略としては、「カッコイイ」「クール」「独身貴族」の路線だろうから、子供に絡むキムタクって言うのは、暗黙のタブーに近かったんじゃないだろうか?


↑なんか、違和感ありありである。

じゃないと、12年連続で好きな男に選ばれないわよねぇ~。でしょ、キムさん?
※関連記事はこちら→http://blog.so-net.ne.jp/girigiri/2005-04-13

静香との「中出し出来ちゃった結婚&2児のパパ」というイメージ、完全に封印されてるもんなぁ。
静香はトーク番組で子育ての話ばかりして、「元・ヤンキー上がり」から、「素敵なお母さん」的なイメージ戦略がありありと分かるのに、キムさんは全然だもの。

そんなキムさんも、今年で33歳。そろそろ「カッコイイ男」から、子供とも絡む「パパ」的なイメージを徐々に浸透させる、イメチェン狙いは感じられるな。
来年~再来年あたりには、メリットのCM辺りで静香との夫婦競演もありうるなこれは。

にしても、このドラマ、来週以降どうしようかなぁ。
何か「キムさんとゆかいな子供たち」の行方には興味があるが、ドラマ本体の行方には全く興味が湧いてこないんだよね。。。
つーか、途中で飽きて記事書き出したもの、私。

オススメ度:★★☆☆☆


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「大家族番組」貧困からくる子供の心の歪み。親の責任は? [TVいろいろ]

前回の放送から約一月、大家族・青木家の最終章が昨日放送された。
前回の放送について記事が、放送終了後に再びアクセス数が上がり、ほんの数時間で500アクセス近くの反響があったので、私なりにこの記事を締めたいと思います。

今日の放送では、16歳で妊娠・出産した長女が、家出→離婚した母親と対面した。

長女「何で自分で産んだ子なのに、置いていくのかなって。。。」
母「みんな連れて行きたかったけど、やもえなかった。今でも後悔してる」。さらに、
母「お母さんは、今はたまに会えるだけで幸せ」だとさ。

「今はたまに会えるだけで幸せ」って、なんて身勝手な言い草なんだろうか?
この母親は、母親として失格というよりも、人間として失格なのかもしれない。

長女はいい子だし出産はしたがまだ子供なので、母に会えたこと、孫を抱かせたことを喜んでたし、番組的にも「泣かせどころ」といわんばかりに盛り上げていたが、私は微笑ましくは感じれなかったなぁ。これって、子供の純真な心を利用した、親の「エゴ」「欺瞞」以外のなにものでもない。

番組の最後は、母親が家族宛てに手紙を書き、「母親らしい、もっともらしいこと」を述べ、父親が「お母さんの手紙で救われたでしょう。色々あったけど、みんなでこれからもがんばろう」といった、予定通りの大円満、ハッピーエンディングだったが、「お母さんの手紙で救われたでしょう」って、手紙一枚で子供たちの心がホントに救われると思ってるのだろうか?何を考えての発言なのかは、理解しがたいが、ちょっと軽々しすぎやしないか?この父親のTVを意識した言動には、閉口してしまう。

なんかさ、今この番組を見終わって改めて感じる。子供の幸せって、ホント何だろうね?
確かに今日この番組を見終えると、番組の作りが「いいとこどり」なので、子供たちも幸せそうに見えてならないのだが、ホントに幸せなんだろうかなぁ?

「TVにでてる」とか、「離婚」とか、「お母さんがいない」とか、色々なことを言われて学校でいじめにあったり、嫌な思いとかしたりしてないのだろうか?そのことが気になってしょうがないなぁ。
子供って、何も分別がつかない小学生ぐらいが、一番「純粋に残酷」なことするからね。。。

世のお父さん、お母さんには、大変大きなお世話であるが、「感動した~」とか「泣けた~」みたいな短絡的な感想ではなく、もっと本質な意味において「子供の幸せ」考えていただきたい。

私は、自称ではありますが、アダルトチルドレンだと思いますので、切に願います。。。

↓前回の記事はこちら

さっきTBSで「大反響シリーズ第3弾 私、ママになりました完全密着990日!3男4女8人激闘大家族!16歳長女~感動の出産スペシャル」(タイトル長すぎ!)、なる番組が放送されてた。
大家族に密着し、大家族ならではの悲喜交交を綴る人気番組である。

正直に告白すると、私はこの手の番組が生理的に受け付けない。(でも何気に見てる)
何故か?
大家族=「色々と苦労もあるけれど、家族がいっぱいいるって素敵!」という、作り手の勝手な善意と解釈、それに対する疑問。

確かにこの手の番組を見ると、どの家族も家族仲は良く、和気藹藹として楽しそうである。
しかし、一方では「(金が無くて)行きたい高校、大学進学が出来ない」「服がいつもお下がりで恥かしい」「食事のおかずが少ない」「家族で旅行に行けない」「子沢山、子育てに疲れ離婚」など、明らかに大家族ゆえの「常に家計は火の車状態」=「貧困」に伴っての問題が多発している。

この「貧困感」はそのまま、子供たちへの「負担」「苦労」につながり「(子供が)自分ではどうすることも出来ない苛立ち」=「グレる」的なことへ繋がっているケースが多々垣間見れるように感じる。

ここで話をちょっと変えます。

非常に私的な話だが、私の家もかなりビンボーだった。
何をもってビンボーの基準にするかは不明だし、人によってもその捉え方は様々だと思うが。
当時、私の中での「あぁ、ウチってビンボーだなぁ。。。」と痛感したこと。

■築40年以上の借家(つーか、あばら屋)。間取りが8畳(キッチン込み)、6畳(ここで家族4人が雑魚寝)、3畳(ただの荷物置場)、これに風呂とトイレ(勿論、和式)。家中隙間だらけ。どのくらいの隙間感かと言うと、ゴキブリホイホイに20cm程の「ヘビ」が2~3回入ってた。。。

→小学生の頃は友達を家に呼んで遊んだが、中学に入り思春期を迎えてふっと気づくと、この家が「他(友達の家)と違う、何か恥ずかしい」と思い、1度そう思うともうダメだった。
結局、中学&高校の計6年間、一度も友達を家に呼んだことは無かった。。。

■高校受験の際、そこそこ偏差値&内申もあったし、部活動でも陸上部で都大会で入賞とか市部大会では大会記録を5~6個持ってたので、私立のスポーツ有名高校に通いたかった。

→しかし、私立に通えるほどの金が無く、結局スポーツが盛んでない都立へ進む。
 (私の人生の第一の挫折)

■「スクールウォーズ」を見て以来、体育の先生になることを将来の夢にしてた。

→当然、体育系の大学に進学しようとしていたが、またしても学費がないとのことで断念。
奨学金制度等での進学もあるが、当時の私は「貧困」からくる「憤り」「羞恥」によって、厭世的な思考「生きても意味がない」「死にたい」状態で、自力で進学と言った前向きな思考は無かった。。。
(私の人生の第二の挫折。ここでの挫折感・厭世感が現在の私の人格形成の基盤にある。哀れ)

■私ではないのだが、妹が20歳の成人式に出席したいので、貸し衣装の晴れ着代を出して欲しいと父親に頼んだ際、父は茶封筒から万札数枚を取り出し、ぐちゃぐちゃに丸め、「もってけ泥棒!」と叫びながら、自分の娘の顔に投げつけた。。。

→一般的には、親(特に父親)にとっては自分の子供(特に娘)が成人を迎えるって非常に喜ばしいとうか、感無量なのではないだろうか?もう絶句である。。。

「貧困」によって、両親は歪み(当然離婚)、それに伴い当然の如く子供の心も歪む。。。

生まれてくる子供には「生まれる権利」も「どんな両親(家庭)に生まれる権利」もない。
私だって、好きでビンボーに生まれてきたわけじゃないし、裕福ならばそれにこしたことはない。

ちょっと話を大家族に戻す。

今日の番組に出てた大家族は、3男+4女+1父=8人家族でも

・母親が家出!父親が離婚を決意!
・16歳の長女が母親代わりに兄弟たちの面倒を見ることを決意!
・そんな16歳の長女がなんと妊娠!未婚のまま出産!

である。

この事実に私が「良い」「悪い」を言う権利はし、現に彼らはそんな状況下でも一生懸命な訳だが、「大家族」=「貧困」には、この手の問題が事実の共通項としてあることは否めない。

「大家族ドキュメント」的な番組は「感想」「ほのぼの」「涙」みたいなことを前提に番組を構成しているのは明白なので、視聴者もTVに写る大家族に感情移入し、「感動」「共感」するのだろう。
ただ、これって非常に恐いことだよなぁ。
TVには写ってないところで、確実に「歪み」が存在しているとは思うのだが。。。

世の中の全ての大家族、大家族じゃなくともビンボーな子供たちが、同じように「苛立ち」や「グレる」訳ではないので一概には言えないが、現在の世の中において、最低限の学歴=「大卒」なり、それこそ、服1つとっても最低限お下がりじゃなく、成長や時勢に合わせた服を着れるだけの「ゆとり」を、親は子供に与える義務はあるのではないだろうか?

勿論、お金が全てじゃないし、お金があればいい、幸せとは私も思っていない。
お金が無くとも十分幸せに暮らすことは出来るし、そうしてる家族はいっぱいあるだろがね。

子供時代の「貧困」ってホント辛いんですよ。。。(涙)

はぁ~、何か今日はかなり偏った内容になり過ぎて、正直疲れた。
気分を悪くされた子を持つ親の方には申し分けないです。。。


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上戸彩 「アタックNo.1」で再びコスプレ七変化を披露 [TVいろいろ]

始まったね、「アタックNo.1」。
「エースをねらえ!」に続く、上戸彩×漫画シリーズの第2弾である。
前作がことのほか好評だったので、テレ朝的には2匹目のドジョウといきたいところだろう。

にしても、「エース」の時もそうだったが、彩ちゃんの衣装がどうしてもコスプレに見えてしまう。
前作でも「ミニのテニスウエア」「ミニの制服」「あまりいけてないイジャージ」etc...
コスプレマニアなら生唾モノのファッションだったが、今回もなかなかのコスプレ具合である。


↑最近はブルマーじゃないんだね。女性もトランクスタイプの運動着らしい。寂しい時代だね。。。

まあね、アイドル女優としての路線で売ってるから仕方ないが、そろそろ制服&体育着モノは卒業させてあげてはどうだろうか?彼女はいまどきの若手女優にしては、表現力があるので、もっと演技の幅を広げられるよな、役どころを与えてあげて欲しいなぁ。

どーでもいいけど、鬼監督役の船越英一郎、何とかならんか?
ヘンテコな変装(つけヒゲにサングラス)に、二時間ドラマ風のくさい芝居。


↑特につけヒゲがね、もう誰の目にも「つけヒゲ」ってわかる位に超チープ。

英一郎、ギャグにしては度が過ぎる。

あと、ドラマの設定が全日本高校選抜にも関わらす、出演者全員が背が低すぎ。
ドラマだからしょうがないが、リアリティがないさすぎなのはツライ。

初回の感じでは、「エース」の30%ほどの出来だね。
ちょっと今回は、通しで全話を見るのはキツイレベルだな。

オススメ度:★★☆☆☆


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細木数子、細木オカズ子に改名を決意!? [TVいろいろ]


↑なにこれ、なんかの罰ゲーム?視聴者が罰ゲームの対象なのか???

「めちゃイケ」の特番シーズン用コーナー「岡女期末テスト」に、「暴走特急・細木和子」が登場。
※「暴走特急・細木和子」については、こちらを参照ください。
http://blog.so-net.ne.jp/girigiri/2005-02-08

番組コーナーの設定が女子高ということなので、数子もセーラー服に身を包んでみたらしい。
しかも、本人的にもかなり「満更ではない」風だった。


↑見よ、この楽しげな表情を!! なんともはやである。

番組的には「おいしい」んだろうけどさ、数子のセーラー服って誰の為のサービスなのだろうか?
世の中には様々なマニアが存在するが、「制服マニア」+「おばさんマニア」っているのかな?
まあね、いなくはないだろうが、超少数派だよな、きっと。

そんなマニアな方々には、昨夜の数子は最高の「オカズ」になったことだろう。
芸能人を改名(「おさる」を「モンキッキー」とかね。センスないなぁ)させてきた数子、今年は自らを「細木数子(カズコ)」改め、「細木オカズ子」に改名するそうである。←もちろん、うそ。

オススメ度:★★☆☆☆


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