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「ボーン・スプレマシー」 傑作アクション3部作(になる)の予感!! [映画いろいろ]

「ボーン・スプレマシー」
監督:ポール・グリーングラス
原作: ロバート・ラドラム
出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョーン・アレン 、ブライアン・コックス

ふぅ~、面白かった。。。
開口一言、この言葉が自然と出てきた。

前作『ボーン・アイデンティティー』から2年、記憶をなくした元CIAのトップ・エージェント、ジェイソン・ボーンが帰ってきた!!

CIAのからの攻撃を免れ、インドで幸せな生活を送っていたジェイソンだったが、そんな生活は長くは続かなかった。ベルリンで起った殺人件の犯人にでっち上げられ、またしても追われる羽目になったジェイソン。自身の記憶と事件の謎に迫るため、ジェイソンはCIAや彼を取り巻く陰謀に再び立ち向かうのだったが。。。

私個人は、いわゆるアメリカのハリウッド映画、特にアクション映画は好きでは無いのだが、このボーン・シリーズは本当に面白い。

何故だろう?

とにかく、主人公のキャラクターとストーリーが良くて出来ていること。
記憶が無くとも敵に攻め込まれると、考えるより先に体が動いてしまう元CIAエージェント。

行く先々で難問にぶつかるのだが、天才的な運動能力と思考能力で次々と解決していく様<さま>がホントに爽快でカッコいいのだ。

この主人公をマット・デイモンが、もうそれこそ完璧に役と一体化していて、これまた素晴らしい。
マットって、ハリウッド・スターでありながらイマイチ顔が。。。だし、全体的な雰囲気も超ふつーな感じで華が無い。

しかし、このボーン・シリーズでは、マジで別人のような輝きを放ち、もうこの役は彼以外に考えられないって感じ。

あと、今作での最大の功労者は、ジェイソンを追いかける女性CIA役のジョーン・アレン。
日本では無名だは、本国ではアカデミー賞にもノミネートされたことのある実力派。
ちなみに、大ヒット中の「きにみ読む物語」でも、お母さん役でもいい味だしてます。
http://blog.so-net.ne.jp/girigiri/2005-02-05

ジョーン・アレンがボーンを執拗に追い続ける姿は、獲物を追いかける女豹の如く鋭い。
ボーンと女豹の頭脳&心理バトルは、近年のアクション映画では白眉の出来栄えだろう。

この作品、早くも第3弾の制作が決まっており、「ジェイソン・ボーン3部作」になる予定。
もし、次回の3作目が1・2作と肩を並べる出来であれば、間違いなくアクション映画史上、最高の3部作になるだろう。

早くも楽しみだ!!

オススメ度:★★★★☆

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bluesnow

こんばんは!
前作もなかなかのストーリーで楽しみました。
・・・がヒロイン役がブサで、ちょっとその点がのめり込めなかった
のですが、今度は期待して良さそうですね♪
女豹な女、大好きです。
by bluesnow (2005-02-12 01:14) 

ピカチュウ

上官に対しても一歩も引け劣らない姿、ホント天晴れな女豹ぶりです。
是非に観てください!
by ピカチュウ (2005-02-12 12:11) 

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